この記事では、「floor」と「rounddown」の違いを分かりやすく簡単に解説します。
「floor」とは?
「floor」は、与えられた数値以下で最大の整数値を返す関数です。つまり、小数点以下を切り捨てて整数値を返します。
「rounddown」とは?
「rounddown」も、「floor」と同様に与えられた数値以下で最大の整数値を返す関数です。しかし、「rounddown」は、負の数の場合にも切り捨てを行います。
「floor」と「rounddown」の違い
「floor」と「rounddown」の違いは、主に負の数の扱いにあります。例えば、-3.7を考えてみると、「floor」は-4を返しますが、「rounddown」は-3を返します。
また、0や正の整数の場合には、どちらの関数も同じ値を返します。
「floor」の例文
例えば、9.8を「floor」の関数で計算すると、結果は9となります。
「rounddown」の例文
同様に、9.8を「rounddown」の関数で計算すると、結果も9となります。
まとめ
「floor」と「rounddown」は、与えられた数値以下で最大の整数値を返す関数です。ただし、「rounddown」は負の数の場合にも切り捨てを行います。使い方に注意しながら、適切に数値を切り捨てることができます。